一泊二日でたっぷり観光!四万温泉と5つの観光スポット

  • 2020年11月7日
  • 2021年8月16日
  • 温泉

こんにちは!しーくまーさーです!

11月初旬、群馬県にある四万温泉に行ってきました。
四万やまぐち館という旅館に一泊二日で滞在し、
四万川ビューの露天風呂、料理、紅葉を眺められる客室など楽しみました。
また、四万温泉の観光スポットも色々立ち寄ってきたので
そちらもレポートしたいと思います。
 
今まで行ったことのある温泉地といえば箱根、熱海、草津くらい。
どれも観光地としても有名で、立ち寄るスポットも沢山あり楽しめる場所です。
じつは「四万温泉」、行くまで地名すら知らなかったのですが…
行ってみたら、今までとは違う、新しい温泉地の楽しみ方ができました!
 
では、四万やまぐち館と四万温泉の観光スポットについてレポートしてまいります!

①温泉旅館 四万やまぐち館

四万やまぐち館は群馬県吾妻郡中之条町にある温泉旅館です。

四万川沿いの2つの大露天風呂、薬師如来の湯、貸切露天風呂、家族風呂など、1つの旅館内でいろんな温泉を楽しめるのが魅力です。

宿泊料金は、1泊2食付きで大人1名10,000円台から。
今回はGoToトラベル利用で、地域限定クーポン(紙)ももらえました!

四万やまぐち館をじゃらんで見る

四万やまぐち館の混雑状況は?

11月初旬の日曜〜月曜利用(火曜が祝日なので、月曜を休めば四連休というカレンダー)でしたが、お客さんはけっこう入っていました。といってもやまぐち館の館内は広いので、密になることはありませんでした。

3機くらいあるエレベーターには「グループ単位での利用」を促す張り紙もされていて、お客さん同士で譲り合って密にならない意識をしていました。

また、温泉の入り口には「ホワイトボードとマグネット」が設置してあり、入退室の際にマグネットを移すことで温泉に入ってる人数を把握。
「温泉内が密にならない工夫」もされていました。

朝・夕ともに食事は大広間で取りましたが、テーブルの間隔が十分空けられていました。
スペースの都合上か、一部のテーブルは大広間の外(廊下?)に設置されていて、そこについては雰囲気がちょっとよくないかなぁ…と感じてしまいました汗

四万やまぐち館から見える紅葉!

こんなに景観のいい旅館、初めてでした!

▼ロビーから見えるパノラマ(突っ立っているのは夫)やまぐち館のロビー

▼客室から見える四万川。透き通ってる〜! やまぐち館の客室から見える四万川

▼客室から見える紅葉 やまぐち館の客室から見える紅葉

四万やまぐち館をじゃらんで見る

清流:四万川沿いの2つの大露天風呂や薬師如来の内湯、貸切展望露天風呂などゆったりのんびり温泉三昧を楽しめる旅館 

やまぐち館お隣の酒屋さんもオススメ

やまぐち館のお隣には酒屋さん(デイリーヤマザキ)があります。
旅館の売店のお酒は種類が少ないので、飲みまくる場合は酒屋さんがおすすめ。
GoTo地域限定クーポン(紙)も使えました!
クラフト生ビールもありましたよ。

②四万の甌穴群

ここからは四万温泉付近で行った観光スポットをレポートします!
まずは四万の甌穴群です。
四万の甌穴群

四万の甌穴群とは?

群馬県指定天然記念物。四万川にある川のくぼみのこと。
甌穴とは川底の岩盤に石や砂が接して、長い年月をかけて穴が開いたものです。

透き通った深い川底の穴が見どころ!

甌穴は川まで降りて甌穴を間近で見ることができます。
(わたしは怖かったので下りの階段途中で眺めていました汗)
四万の甌穴群
ちょうど紅葉の時期で、落ち葉と深いブルーが相まって綺麗な風景でした。
ず〜っと見てられるような感じ。
夏なんかは涼しげでまた良さそう!

四万の甌穴群は見学無料です。

そばには駐車場、トイレ、カフェ、小さな直売所?があり小休憩にもおすすめです。

群馬県四万温泉、自然を体感出来る観光名所「甌穴」。何万年もの月日を経て出来た奇岩は四万川の水の色と相まって圧巻。

【甌穴について】四万温泉の観光名所|群馬県天然記念物 甌穴

③金井農園でりんご狩り

四万温泉へ向かう国道353号線沿いにはりんごの直売所が点在しています。その1つが金井農園です。
金井農園ではりんご狩りをしました!
金井農園のりんご
りんご狩り体験は1人400円でできます。その場で食べ放題です。
収穫したりんごを持ち帰る場合は500円/kgになります。

りんご狩りレポート

まずりんごの種類や、おいしいりんごの見分けかたを教えてもらいます。
この日は「陽光」「秋映」といった種類のりんご収穫ができました。
金井農園のりんご畑
1個を丸かじりするわけではなく、貸してもらった果物ナイフを使ってその場で切り分けて、ちょっとずつ食べる感じ。
「たくさん食べるぞ〜!」というよりは、「どのりんごを収穫して持ち帰ろうかな?」と、味見気分で食べました。
やっぱり1人あたり2〜3個でお腹いっぱい!笑
持ち帰り用に全部で10個収穫して、合計で1,000円。おまけにミニりんごをつけてもらいました。
りんご狩りで収穫したりんご
普段、りんごの食べ比べってできないので良い体験になりました。
直売所では大きな白菜1玉(¥200)、干し芋も購入しました♪
干し芋は¥500で3袋!お得で美味しい干し芋でした。
 

④四万温泉の温泉街

四万温泉の温泉街は箱根や草津と比べると賑やかな雰囲気はなく、こじんまりとした印象です。
でも、逆にそれがイイ!
お散歩がてら歩いて散策するのにちょうどいい距離感です。
温泉街には、千と千尋の湯屋のモチーフになったとされる積善館(せきぜんかん)という旅館もあり撮影スポットになっています。
 
四万温泉街には昔からあるお店と、新しくできたお店、両方が街に馴染んでいました。
コロナの影響でやっていないお店もいくつかあり、ちょっと寂しい感じもしました。なんとか持ちこたえてほしいなという…勝手な願望ですが。
 
私は高田屋菓子舗で大好物の温泉まんじゅうを購入〜!
高田屋菓子舗 高田屋菓子舗の温泉まんじゅう
製造元とのことで、いろんな旅館に下ろしてるのかな?
ちょっと塩味が効いていて、甘すぎず。一度に何個もいけちゃう感じの温泉まんじゅうでした。

⑤道の駅 霊山たけやま

道の駅霊山たけやまは、嵩山(たけやま)への登山口に接した道の駅です。
道の駅といえば農産物直売所。
さらに道の駅霊山たけやまの特徴は
  • 蕎麦打ち体験施設がある
  • フィールドアスレチックがある
  • 巨大鯉のぼりが展示される(今はロープだけ存在してる)
  • そらまめクレープ
道の駅というと「立ち寄りスポット」という感じですが、ここは「遊びに行けるスポット」という感じで充実していました。
あと、芸能人のサインがたくさんあったのも印象的。
農産物直売所は小さめです。
私は里芋と大根を購入。里芋はホクホク、大根は甘味がありました!
 
「道の駅 霊山たけやま」には、農産物直売コーナーと蕎麦打ち体験施設を併設した「たけやま館」、風情ある茅葺屋根の「そば処けやき」、 フィールドアスレチック風「ぼうけん砦」、小さなお子様のための「こども館」があります。 
道の駅正面には、地元のおばあちゃんがやってる野菜直売所があります。
そちらの直売所では手作りこんにゃくを購入しました。

⑥奥四万湖

最後は・・・奥四万湖です!
紅葉めっちゃ綺麗、湖めっちゃブルー!

奥四万湖

すぐ飽きてしまうので、湖とか景色を見に行くのってあんまり得意じゃないのですが…この奥四万湖は楽しかったです!

ちょうど紅葉が始まって木々が綺麗で、湖周辺や橋など散策できるところが多く、飽きずに見て回ることができました。

奥四万湖とは

奥四万湖は実は自然にできた湖じゃなく、四万川ダムによって作られたダム湖なのだそう。
深いブルーの湖が特徴です。湖の周りは一方通行で車で一周できます。
 
群馬県・四万温泉の一番奥に位置する奥四万湖は、四万川ダムによりつくられたダム湖です。 ここに湛えられる水は写真の様に、コバルトブルーと言ったらよいのでしょうか、不思議なあおい色をしています。 

四万温泉まとめ

四万温泉は、温泉街も自然も一度に楽しめるところが、今まで行った温泉地とは違って良いなと思いました。
道の駅ではアスレチックがあったりと、こどもが楽しめるスポットもあり。
今回行った観光スポットはどこも混雑してなかったので、コロナの今の状況でも気を張らずに楽しめました!
東京から一泊二日でじゅうぶん楽しめる四万温泉、おすすめです( ・∇・)♪

四万温泉旅行をするなら車移動がおすすめ

今回レポートした四万温泉エリアは車で移動しました。
各スポットに駐車場があり、混雑も少ないです。
路線バスも通っていますが、時間が読めないのでやはり車移動がおすすめです。