私たち夫婦は2018年4月にインドネシア・バリ島にあるアヤナ リゾート&スパ バリ(Ayana Resort and Spa BALI)で、両家家族(両親、きょうだい)を招いて結婚式を挙げました。
ずっと憧れていた海外挙式は、着いたときから手取り足取りサポートしてくれた担当さん、そして一緒に来てくれた家族のおかげで無事に執り行うことができました
今回は結婚式の段取りを中心に、 新婚旅行も兼ねた6泊8日の工程をブログとして書いていきたいと思います。 写真多めです!
ちなみに結婚式は
HISの海外挙式パックと、Ciaoの HIS バリ島旅行 パックを組み合わせて節約しました。
【1日目】成田空港から、いざバリ島へ
私たちは電車で新宿駅まで向かい、新宿から出ているリムジンバスで成田空港へ向かいました。両家家族はどちらも自家用車で成田空港へ。
ちなみに夫は、バリのドレスショップには無いタキシードを選んだため、日本でレンタルして運びました。ロストバゲージするとアウトなので機内持ち込みです。
バリ島はデンパサール(ングラライ)空港に到着! 預入荷物が出てくるのがかなりスローペースでしたが、なんとか全員ホテルへ。
宿泊先はアヤナ リゾート&スパ バリのリンバ ジンバラン バリ by アヤナです。
チェックインを済ませ、両家の全員で集まって夕食をかこみ1日目が終了しました。
スイートルームにグレードアップ!
私たちは挙式も予約しているということで、部屋がグレードアップされスイートルームに泊まることができました。
また、結婚式の終わりまで、専属の日本人スタッフさんがついてくれました。部屋には名指しのお手紙まで!
【2日目】挙式の事前打ち合わせと半日観光
翌朝のベランダからの景色です。向こう側には海が見えます。
宿泊している リンバ ジンバラン バリ1Fのオーキッド で朝食。ブッフェタイプで種類が多くどれも美味しい!日本食も少しありました。
午前9時からヴィラで挙式の打ち合わせ。ブライダル用のバギーで担当スタッフさんがロビーまで迎えに来てくれました。バギーにはJustMarried!いよいよ結婚式するのだという気持ちが高まります。
ヴィラに着き、まず挙式の最終確認をしました。
持ち込み商品の確認と、挙式当日の進行スケジュールの確認です。進行スケジュールの確認では、挙式全体の流れや、私たちが喋ることなどを教えてもらい軽く練習しました。全然覚えられなかったけど、当日はスタッフさんが「ここで言ってください」と合図してくれるとのこと。一安心!
挙式の最終確認が終わったら、ドレスショップに移動して衣装の確認と調整をしました。
ケチャダンスと、ミスしたこと…
お昼前には打ち合わせを終え、午後からは私たち+私の家族で半日観光に行きました。夜はアヤナリゾートへ戻り、カンポンバリでケチャダンスを見ながら夕食。
部屋に戻りあることに気づきました。それは「結婚式スタッフさんへの心づけ(チップ)を準備してない!!」ということ・・・。
バリの通貨ルピアは持っていたのですが、ポチ袋を持ってきてない・・・。仕方なくティッシュに包んでお渡しすることにしました。
【3日目】いよいよ結婚式当日
この日は午前7:15にお迎えがくるため、朝食会場が開く6:30に朝食を食べに行きました。
今日のお迎えバギーはお花の装飾がされて、いよいよ結婚式!という気持ちになりました。ヴィラまでの道のりでは、景色を眺めながらこれまでのことを思い返していました。
ヘアスタイルは2種類
7:30からヘアメイクスタート。担当の方は日本人の女性でした。
私はイメージチェンジ1回つきのプランだったので、あらかじめ決めていたヘアスタイル2種類のスクショを見せて希望をお伝えしました。リハーサルなしの一発本番勝負です。
私がレンタルしたヘアアクセサリーは、1つを2パターンで使えるもの。イメージチェンジで2パターンとも使えるように、シニヨン風とフィッシュボーン風のヘアスタイルでお願いしました。
ヘアスタイル①シニヨン風。ヘアアクセサリーは閉じてバレッタみたくつけています。ヴェールをつけるにもちょうどいい位置でした。
ヘアスタイル②フィッシュボーン風。ヘアアクセサリーは広げてかんむりのようにつけました。
メイクがスタートすると、同時にカメラマンさんも入って撮影も始まります。カメラマンさんも日本人の女性でした!
ヘアメイク開始時点で夫とは別の部屋に。ちなみに夫のヘアメイクさんはバリの方だったそうです。
2人ともセットが終わったら、ヘアメイクの部屋で撮影続行です。どのロケーションも素敵なので、どこでも写真が撮れるというのはいいですね。
オーセンティックで選んだドレスとタキシード
H.I.S提携のドレスショップが3つあり、私たちはオーセンティックを選びました。ドレスが良くて選んだのですが、たまたまアヤナリゾート内にもドレスショップがあり一石二鳥でした。
私は胸元にビーズがたくさんあしらわれているドレスを選びました。一目ぼれでした。
夫はチェックのタキシード。中のベスト、ショートパンツは白です。ちなみにショートパンツは夫たっての希望でした。
快晴の結婚式
この日は快晴!
バギーに乗り、挙式会場のバレクンチャナガゼボへ移動しました。
家族は同じころ、アヤナリゾートのメインロビーに集合して、そこから家族用のバギーで挙式会場へ移動しました。
挙式会場へ着いたら、牧師さん、まわりのスタッフさんと挨拶をしてガゼボへ向かいます。この最中もずっとカメラマンさんが傍について撮影してくださってます。
式が始まる前に、私は両親と対面してベールダウンでした。対面したときに母が目元にハンカチを当て、汗を拭いてるのか涙を拭いてるのか分からなかったのが印象的でした。(この日は快晴でとっても暑かったのです)
父と腕を組んで入場。前を女性2人が歩き、フラワーシャワーをしてくれます。
そこからは牧師さんのお話を聞き、式が進んでいきました。
最後は家族全員と写真撮影し、乾杯、フラワーシャワー!!
バレクンチャナガゼボはアヤナリゾート内にいくつかあるチャペルのなかでも、一番「バリっぽい」会場。せっかくだからバリっぽいところにしたくてこの会場を選びました。
家族のバリニーズ衣装
家族たちもバリの民族衣装を着てもらいました。
バリニーズの民族衣装は日本で予約しました。こちら↓
挙式当日にバリの現地スタッフさんが衣装を持ってきて、着付け&回収までしてくれました。
予約してた色・柄の組み合わせが全く違うという事態が起こったそうですが、みんな似合ってたので結果オーライということで・・・。
フォトツアーへGO!
挙式後わたしたちはフォトツアーへ。アヤナリゾート内のいくつかのスポットで撮影し、リゾート外のビーチへ移動してから撮影し。
移動中はサッとお水や冷たいフキンをいただけたり、この日ばかりは特別な気分になれました。
ビーチでは、出発前日にバタバタと選んできたタオルを広げて撮影してもらったり。
いくつかポーズも自由にさせてくれたので(何も考えてなくて焦る)、あらかじめ考えておけばよかったなと思いました。
パーティーとアフターパーティーにロックバー
撮影を終え、アヤナリゾートに戻り午後12:30からDAVAレストランで、家族たちとウェディングランチでした。
私たちが撮影に出ている間、家族の同伴はNGだったため、暑い中衣装のままパーティーまでの時間をつぶしてもらっていました。そこは申し訳なかったな・・・。
挙式後私たちはドレスショップへ戻り、ドレスの引き上げ。家族は部屋に戻り、衣装の着替え。
夕方には予約しておいてもらったロックバーへ行き、両家みんなで乾杯しました。夕日、きれいだけどかなり暑くて眩しかったー!
夜は小腹がすいて、ロビーでタクシーを呼んで近所のスーパーに買い出しに行きました。昼間との落差よ。笑
【4日目以降】家族と観光
私たち+私の家族と10時間カーチャーターで1日観光へ。タナロット寺院、ウルワツ寺院、ウブド、ライステラスなどを回りました。
私の家族は3泊5日の旅程だったので、この日の深夜便で帰国。カーチャーターは一度ホテルに戻り、預けていた荷物を引き取りH.I.Sの空港送迎車で空港へ向かってもらいました。お願いして私たちも乗せてもらい、空港で見送りができました。
夫家族は5泊7日の旅程でした。日本旅行でカーチャーター+ガイドさん1名の個人ツアーを組んでバリを満喫したそうです。ガイドさんがとても良かったとのこと。
日本旅行の海外格安ツアー私たちは6泊8日の旅程。家族が帰国した後はランプヤン寺院のトレッキング・メディテーションツアーや、レンボンガン島ツアーなど、バリ島の山も海も楽しんで帰国しました。
バリ島挙式、最高の思い出になりました
漠然と「海外挙式」にあこがれを抱き、いざ結婚するとなったときには夫や家族とかなり相談をかさねました。
いろいろと迷惑をかけてごめんなさい・・・と思いつつ、みんな満足してくれたようで良かったです。
そして、自分たちにとっても最高の思い出になりました。
HIS バリ島旅行